311人が本棚に入れています
本棚に追加
シド「中身がカスカスだな。これだと彼奴の精霊は可哀想だな」
リリア「はっ!シド大丈夫!?」
僕は我に返って僕を庇ってくれたシドに駆け寄った
シド「ん?マスターに怪我がなくて良かったよ」
そう言ってシドは僕の頭を優しく撫でてくれる
一樹「貴様!彼女にいきなり何をするんだ!!」
頭を撫でられているといきなり小野寺がシドの事を睨んできた
なに僕のシドに睨み付けてるの?潰すよ?
そんな事を想いながらもシドの撫で撫でが気持ちいい~♪
リリア「はぅ~♪」
一樹「やめろ!彼女が嫌がってるじゃないか!」
何処からどう見たら僕が嫌がってるように見えるの? ああ、猫みたいに喉を撫でられると更に気持ちい~♪
シド「…………」
一樹「聞いているのか!君と決闘だ!放課後ここで決闘を申し込む!」
王女「私もお供しますわ!」
シド「……どうする?マスター」
あ、撫でるのを止めないでお願いだからもっと撫でて!
リリア「シ、シドも、もっと撫でて……」
僕はもじもじしながらシドにねだるようにしながらお願いした
シド「それよりも決闘はどうするんだ?」
決闘なんかどうでもいいから!早く君のその優しい手を僕を撫でて!
リリア「シドに任せるから早く……」
遂には泣きそうな声を出しながらもシドに答えた
シド「……仕方ない。分かった、その決闘は受けてやる」
一樹「逃げるなよ!」
王女「せいぜい首を洗って待ってなさい」
そう言い残し二人は何処かえ行ってしまった
リリア「シド~」
シド「はぁー、分かった」
ああ、シドが後ろから撫でてくれる♪これは僕だけのなんだからね。絶対に他の子には渡さない、気持ちいい~
最初のコメントを投稿しよう!