僕の使い魔は吸血鬼!?

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シド「中身がカスカスだな。これだと彼奴の精霊は可哀想だな」 リリア「はっ!シド大丈夫!?」 僕は我に返って僕を庇ってくれたシドに駆け寄った シド「ん?マスターに怪我がなくて良かったよ」 そう言ってシドは僕の頭を優しく撫でてくれる 一樹「貴様!彼女にいきなり何をするんだ!!」 頭を撫でられているといきなり小野寺がシドの事を睨んできた なに僕のシドに睨み付けてるの?潰すよ? そんな事を想いながらもシドの撫で撫でが気持ちいい~♪ リリア「はぅ~♪」 一樹「やめろ!彼女が嫌がってるじゃないか!」 何処からどう見たら僕が嫌がってるように見えるの? ああ、猫みたいに喉を撫でられると更に気持ちい~♪ シド「…………」 一樹「聞いているのか!君と決闘だ!放課後ここで決闘を申し込む!」 王女「私もお供しますわ!」 シド「……どうする?マスター」 あ、撫でるのを止めないでお願いだからもっと撫でて! リリア「シ、シドも、もっと撫でて……」 僕はもじもじしながらシドにねだるようにしながらお願いした シド「それよりも決闘はどうするんだ?」 決闘なんかどうでもいいから!早く君のその優しい手を僕を撫でて! リリア「シドに任せるから早く……」 遂には泣きそうな声を出しながらもシドに答えた シド「……仕方ない。分かった、その決闘は受けてやる」 一樹「逃げるなよ!」 王女「せいぜい首を洗って待ってなさい」 そう言い残し二人は何処かえ行ってしまった リリア「シド~」 シド「はぁー、分かった」 ああ、シドが後ろから撫でてくれる♪これは僕だけのなんだからね。絶対に他の子には渡さない、気持ちいい~
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