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???「よお」
小野寺が去ったあとに今度はもう一人の方の男子生徒が話し掛けてきた
リリア「えっと」
柊「ああ、自己紹介が遅れたな。俺の名前は日向柊(ひなたしゅう)って名前だ」
リリア「それで貴方も私に何かするんですか」
柊「いや、さっきの馬鹿が迷惑をかけたな」
柊「それと俺はあの馬鹿と一緒にしないでくれると助かる」
日向さんは確かに最初から小野寺を避けていたな
リリア「それで、日向くん私に何の用ですか?」
柊「ああ、もし良かったら俺と友達になってくれないか?」
リリア「………別に構いませんよ」
柊「そうか、助かるよ」
そこまで話終えると僕はシドを見た
シドは日向くんをじつと見つめていた
柊「何だ?」
その視線に日向くんも気が付いたのかシドの方を見た
シド「………小野寺一樹は勇者で日向柊は小野寺に巻き込まれてこの世界に来たか」
柊「!!」
シド「つまり貴様は転生者か」
柊「お前、何者だ?」
シド「この世界の神にでも聞け」
そう言ってシドは黙り込んでしまった
柊「……まあ、いいや」
柊「それよりや早く教室に戻ろうぜ」
リリア「そうですね」
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