311人が本棚に入れています
本棚に追加
教室に戻るとクラスの女子生徒達が此方を見てきた
因みに日向くんとはクラスは同じです
この学園はクラス分けは基本的に適当です。私達のクラスはAです
僕は自分の席に向かうことにした
僕の席は窓際の一番後ろの席です。日向くんは私の一個前の席です
僕が席に座るとシドは私の斜め後ろに立っています
リリア「何やってるの?」
シド「マスターを見ているんだが?」
リリア「あ、そうだ!私の事はマスターじゃなくてリリアって呼んで」
シド「…了解した」
リリア「それと顔を見せて~」
柊「お、それは俺も見てみたいな」
私の質問に日向くんが賛成してさらにクラスの女子達が此方を見てきてるのが分かった
シド「………分かった」
シドは何故か凄い間があったのかは気にしないで置こう
パサ
女子「「「きゃーーーーーーー!!」」」
シドがローブを取った瞬間に女子達の歓喜の声が聞こえた
柊「す、すげぇ」
リリア「…………か、格好いい///」
シドの髪は白くて光を当たれば銀色に光顔はあの小野寺より更に格好いい!瞳は赤く光って格好いい
シド「これで満足か?」
リリア「う、うん///」
柊「ま、負けた」ズーン
何だろう?シドの顔を見てから僕の心臓が速くなった気がする。何かシドを見てると息が熱くなってそれにシドが欲しくてたまらない
シド「…………顔が赤いぞ」
リリア「え?」
シド「調子が悪いなら言ってくれ」
リリア「う、うん!」
シド『凄く嫌な予感がする』
最初のコメントを投稿しよう!