檸檬と蜂蜜・・・鈴の音
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ちりん、ちりん 私たちが歩くたびに廊下に響く鈴の音。 もう溶けてなくなったのにまだ残っているような檸檬の味と、ミウのリップの香り 言葉を交わさない私たち。 ほんの少し触れた指先が ゆっくり絡まって そのまま、歩いた。
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