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辛くて辛くて、もうだめだ そう暗闇の中で思っていても当たり前のように朝は来て、頑張らなければいけない。 あなたはそんな夜を過ごしながらでも、朝になればいつもの笑顔でなにもなかったように振る舞うでしょう。 だから周りは気付かないんだ。 あなたは気付かれなくて良かったと思う反面、気付いてくれなかった寂しさが残るの。 でもね、これだけは分かっててほしいんだ。 私はあなたの努力や泣いた日々を知ってる。 あなたが暗い部屋で寂しそうにしてる横顔も、全部全部。 奮いだたせて頑張ってるあなたの姿を見ると抱きしめたくなる。 頑張ってるよって、たまには褒めさせてよって。 私はいつも思ってる。
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