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「じゃあ、俺はユニオンに戻るから…王女、ライナをよろしくな」
「分かった、出来る限りのサポートしよう」
「出来る限りだけ、な…無茶はするなよ。ライナ、何かあったら家に連絡しろよ?」
「分かった、この剣…ありがとう」
部屋を出て宿代を多めに払い、人気の無い路地裏に移動してナイフで指を切る。
そして血を舐めてユニオンのいつもの公園のトイレへと影移動した。
「ふあ~…疲れたぁ…」
俺は軽くストレッチをしていつものベンチに寝っころがって、そのまま眠りにつく。
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