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「...ぅあっ!」
いきなりTシャツの中に入り込んできた手にわき腹を撫でられて、また身体が跳ねる。
な、何してんだよ...
いよいよパニックになってきた。
「渡瀬!マジでもうやめろってば!!」
力のあまり入らない手で渡瀬の肩を押してみても、びくともせず。
入り込んできた手は相変わらず俺の素肌を撫でまわす。
「いい加減にし、あっ!」
騒ぎ続ける俺を黙らせようとするかのように、上半身を撫でまわしていた手が胸の突起を摘まんだ。
「...や、やめ...ぁっ」
俺の言う事なんて聞こえてないのか、こいつは何も言わずに摘まんだままひねったり、押しつぶしたり、爪先ではじいたり。
刺激を与えられる度に、出したくも無い声が漏れる。
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