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ー天界ー
私の名はヴァイス・ヴィヴィアン。
一応これから先のこの物語で書き手というか第三者の目線で登場するから、忘れないでいただきたい。
読みづらいとか言いづらいとかのその辺の意見は私の上司(神様)に直談番してほしいです。頼みますから。ついでに給料も上げるよう言っといてください。
嗚呼、そして。
「…なぜ私はここにいるのでしょうか」
私は、現在進行形で頭をかかえていた。
…こうなった原因はつい一時間ほど前のこと。
私の仕事は神の補佐。
一応、それなりに地位は高いです。まぁそれでも50人ぐらいいる中の一人なので、あまり表立って言うことではありませんが。
なにはともあれ私は仕事を終え帰路についていました。
すると。
Prr,Prr,Prrr…
ポケットにいれていた電話がなりました。
「電話…」
今思えば、この電話に出てしまったことがすべての元凶な気がします。
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