Act.1 正義の魔王

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そして、結局考えた末に両方ともどちらの性でも可能ということにしました。これはまぁ天界に住む者の特権てことにしときましょうかね。 中性的って何て楽…いえ素晴らしいんでしょうね。 性別も決まった(?)ところでさっそく準備に取りかかります。 まず最初に考えるのは勇者(魔王)側での職業…でいいんですかね。とりあえずなんでもありな世界に転生するので文字通りなんでもいますから、なんにでもなれます。あれ、なんかわかりづらい気がしなくもないですね、まぁいいんですけど。 勇者といえば側につくのは大体ウィザード(魔法使い)シャーマン(精霊使い)サモナー(召喚士)ファイター(戦士)ガーディアン(守護士)ソードマン(剣士)ナイト(騎士)アーチャー(弓士)ヒーラー(治療士)暗器使い…ってとこですかね。 個人的に一応天使の部類なので無用な殺生や血をみることは好きではありません。…まぁだからといって戦えないわけではありませんけどね。相手の苦しそうな顔を見るのと泣き顔は大好物ですよ。はい。 正直脇役Aとかでいいんですけどねぇ…。監察官ともなるとそうもいきませんし。 仕方ありません。とりあえずは暗器使いとかにでもなっときますかね。裏でコソコソ動きやすいですし沈黙キャラとか、中性的なキャラでも怪しまれなさそうですし。それに顔も隠れますしね。ちょっと勇者っぽくない気がしますが、どうせ中身は元魔王ですし、ちょうどいいでしょ。 ま、なにより楽そうっていうのが一番の理由ですが。 とりあえず勇者(魔王)の設定は終わりました。あとは魔王(勇者)の設定をどうにかしましょうか。
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