33人が本棚に入れています
本棚に追加
~劉哉side~
月ねぇが出てった後部屋には重苦しい沈黙が流れた
新「アイツの言ってること、強ち(あながち)間違いでもねぇかもしれねぇ……」
左「……俺もそう思う」
へぇ……やっぱり話の分かる奴は2、3人いるんだな
劉[そうだよ
そこの2人、よく時勢が解ってる]
勇「3人とも!幕府を愚弄するとは何事かね!?
将軍様が居らっしゃるが故に我々の暮らしがあるのだぞ」
床をドン!!と叩きながら近藤さんが言う
だが……
劉[……今から5年後位に
幕府は無くなる]
俺の衝撃発言に全員二の句が告げられなくなる
歳「本当か??」
劉[俺は嘘を吐かねぇ
これは俺ら妖孤一族のしきたりだ]
冗談はオッケーだがな(笑)
勇「そんな……」
敬「幕府が無くなるなど……」
歳「……チッ」
ついでに言っとくか
劉[それまでに
・・・
表面上亡くなったとされる奴はこの中にいる
賢い土方さんなら分かるよなぁ(ニヤ]
ほら、苦虫を噛み潰した様な顔になってる
最初のコメントを投稿しよう!