第2章

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「おい、雑用。早くお菓子」 「…わかりましたよ、会長」 「あ、オレにはコーヒーもー」 「「俺らは紅茶」」 「…雫…クッキー…」 …まさか雪先輩まであのまりもになつくとはね… あ、ちなみに黒まりもこと転校生は、金刺誠というらしい。 僕のことは気に入らず、 「早くしろよ地味眼鏡!!」 と、パシり扱いだ。 まぁ、なれているけれどね… 「明人、俺、買い物行きたい!!」 「俺様が案内してやろう」 「いーやー、オレだよ!!」 「「みんなでいこー?」」 「………ん…」 誠は、生徒会全員(僕と副会長以外)を連れて、嵐のように去っていった。
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