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部屋にてー
「雫、お帰り!!」
これは同室の優。黒髪黒目フツメン。でもなにげに身体能力は高い隠れ不良(?)。
「ただいま。」
「小鳥遊先輩んとこ行ってたんだって?大丈夫?」
一応連絡はしたから、知っているみたいだ。…って、あれ?
「大丈夫…だよ?」
「よかった…過呼吸になりかけたみたいだからさ…」
…過呼吸の件は言ってないんだけど?
「小鳥遊先輩から連絡来たんだよ」
「あ、そう…って僕何も言ってないよ?」
「あ…ま、まぁ、俺、エスパーですから?」
「いや意味わかんない…」
おちゃらけた雰囲気の彼はとにかく、と笑う。
「無事ならいいんだよ。」
風呂入れ、と命令され、僕は渋々風呂へ向かった。
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