第1章 逮捕

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2011年 11月 ある晴れた日 僕はいつも通り アパートを出て 会社に向かった その後 3年もの間 社会で生活出来なくなるとは知るはずもなく いつも通り 会社までの時間を 音楽を聴きながら何気なく過ごした 会社の最寄り駅に着くと いつも通りコーヒーを買って 喫煙所に向かった スーツ姿ながら 太陽の陽を浴びながら仕事前に一服する そんな気持ちの良い時間が 大好きだった そんな何気ない時間から 本当に大切な時間まで 僕は数分後 全てを失った
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