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「やっぱソファーだと、あんまり色んなことが出来ないよね。ベッドだったら広く使えるからさぁ」
甘いひと時の後で、脱ぎ散らかされている下着を履きながら、七美は悪戯っ子のように微笑んだ。
「そうだね。でも、ワタシは満足だったけど」
「えへへ、私も大満足」
そう言って笑う七美が可愛い。
ワタシも身体を起こして、七美に脱がされた下着を拾い上げた。
「あ~~明日は清田さんと二人で外回りだ~~。ヤダなぁ~」
ワタシと七美は同僚でもある。
「そう? ワタシは清田さんと組むの好きだけどね。ほとんど一人でやってくれるから、後ろでジッとしてればいいし、七美と組むよりずっと能率があがるし、楽だもん」
わざとニヤッと微笑んでやった。
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