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これは私が中学校時代の休みの日に起きた事件です。
当時友人間で、とある人気トレーディングカードゲームが流行っていたんです。
毎週日曜日TKの家に集まって、皆でカードゲームで遊ぶと言うのが日課でした。
FG「○○、俺と勝負だ。」
自分のデッキを掲げ勝負を挑んでくるFG
私「いいよー。」
そしてカードゲームの勝負が始まります。結果私の勝利。
私「私の勝ちや。出直してまいれ。」
無論ジョークです。
FG「むー、もう一回しようぜ」
負けず嫌い発揮。しかしそろそろ解散時間。ここは次回に持ち越して片付けるがいいと踏んだ私
私「もうTKんち、でないと迷惑かけるし、来週にしないか?」
FG「・・・一戦ぐらい大丈夫だろ。」
聞かんな、、、。でも当時家にあった本やいろいろ持ってきていて、FGが読み漁ったのを片付けないといけなかったので
私「本、片付けなあかんから。また今度な。」
FG「置いて帰ればいいじゃん」
いやいやいや。
私「家で自分も読むしさ。そろそろおじさん上がってくるぞ」
おじさんと言うのはTKの父です。気さくな人でいつもお邪魔してる私たちと混ざって時折一緒にゲームしたりしてました。
FG「」
TK父「よっす。」
ほら噂をすれば何とやらだ。私はそそくさとカードを片付ける。
するとFG私のデッキふんだくりーの
ちょ、何をする!?
FG「おりゃ」
なげーの
FG「ふん!」
ふんずけーの!?
私「何すんや、やめろ!」
FGを取り押さえに入りーの
ドタバタドタバタ
FG「うっさい」
ドタバタドタバタ
TK父「やめなさい。」
私「FGが!」
私が動きを止めるが、FGは
FG「ふん!」
ふみふみ
まだやるか!!
TK父「やめんか!!」
ごん!!
FG「いたいな!!!帰る!?」
FG謝罪無く、自分のデッキを片付け、荷物を回収し、
ドンドンドンと自分の家でもないと言うのに走りでっていった。
私「なんかすみません。」
TK父「君も気をつけなさいよ。」
私、被害者なんだけどな(゜ω゜)
私「はい、すみませんでした。」
そのときは軽く謝罪し、片付けて家に帰ったんだが。
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