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作中で疑問に思った方のため、“医療魔術”と“回復魔術”の違いについて説明します。
まず前者についてですが、これは普通の医療行為と同義だと思ってください。
医療の知識に基づいた処置を、器具や機材、薬品、その他諸々を魔力で代用して行うというものです。
なので、当然医学の知識が必要となります。
つまり医療魔術を使用するには医療と魔術二つの知識が必要な訳で、とんでもなく高度な技術なのです。
次に後者。
これはもう医療の知識なんて関係なしに問答無用で傷も病気も治しちゃうよ!という物凄い代物。
能力的には魔術のそれだけで事足りますが、やってることがほとんど理を作り出すのと同義(つまりは超越者クラスの魔術)なので、難度は医療魔術より遥かに上です。
作中だとジョアキンの手当てをラグナが医療魔術でやってますね。
この説明を読んでからそのシーンを読み返すと理解が増すかもです。
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