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「…ルーク、大丈夫ですか?」
「ああ、この程度、軽々と再生できるのは、貴公も知っていよう?」
ルークが笑う。
「貴公こそ、エルヴズユンデの修理を優先するはずだったのではなかったか?」
「…背に腹は代えられない、です。今回手に入った全エネルギーを使ってあの異形を消し飛ばしました。
元の姿には戻れましたが、エネルギーはまた集めなおしですね…」
「…そうか…すまん」
ルークが頭を下げる。
「いえ、何より、ルークが無事で本当に良かった」
そう言ってギルティアが笑う。ルークとギルティアが、地面に降りる。
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