p.1 レシピ

3/4
前へ
/4ページ
次へ
3時のおやつのあらすじはこういうものだ。 主人公・今野真紀子は博識になりたかった。そこで彼女は本を読み漁った。その中でも、真紀子は生物に関することと、調理に関することに特に興味を持った。やがて、彼女は究極を見てみたくなった。誰もが知らないことをどうしても知りたくなった。その思いは狂気へと変貌を遂げる。彼女は一人の殺人鬼となった。今までの本の中から犯罪に使われたトリックを十分に活用し応用した。それと同時に、彼女は殺した人物の肉を食うようになる。空腹を満たすのではなく、娯楽のために。最終的に彼女は自分を食べた。そこで命を落としたのを一人の男性がそっと見守っていた。彼は人の記録をつけるあの世の監視官兼記録係。彼女の死因は食べ過ぎとした。あの世へ記録を送ると、彼は手帳を見て次の記録を付けに行く。 そこで話が終わっていた。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加