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「(相変わらず立花は、柚月に気持ち言えずにいるのだろうな)」
「葵衣ちゃん、どうかした?」
「いや、哀れな青年の背中を見ていただけ・・」
「???」
葵衣の言葉に不思議そうに頭をかしげる千鶴
そして授業が始まり柚月は、何かを必死にノートに何かを書いていた。
「(今朝は、和樹のせいで作戦が実行に出来なかったけど放課後こそ)」
「(柚月の奴、また何かたくらんでいるな)」
柚月が何かをたくらんでいる事に気づいた和希は・・
休み時間
「柚月ー。」
「柚月ちゃんなら二年生の教室に行くとかで・・」
「あいつ~。」
「あれ?柚月と立花は?」
「柚月ちゃんは、二年生の教室。立花君は、柚月ちゃんを追いかけて行ったよ」
「あの二人よくやるよ。」
葵衣は、呆れた顔をしていた。
「葵衣ちゃん」
「んっ?」
「聞いてもいい?」
「何?」
千鶴が葵衣に聞きたい事を聞いて見ると・・
「あの二人いつもあんな感じだけどどうして?」
「千鶴は、あの二人を見てどう思う?」
葵衣が千鶴に質問してみた。
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