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そこへ千鶴が和希のもとに・・
「立花君、これ」
「坂本、ありがとうな。」
「ううん。急いだ方がいいよ。」
「そうだな。」
和希と千鶴も急いで授業に向かった。
そして授業が終わり教室に戻る途中
「坂本、さっきはありがとうな。」
「ううん。いいよ。」
「仮を作ったから今度何か御礼するよ。
「そんな大層な事した訳じゃないから・・」
和希と千鶴が楽しそうに話していた。
そこへ教室に戻ろうとした柚月と葵衣
「葵衣」
「何?」
「千鶴と和希あんなに仲良かった?」
「んっ?」
楽しそうに話をしている二人を見ていた葵衣と柚月
「葵衣、もしかして和希の好きな人って・・千鶴かな?」
「さぁ~(黙っておこう)」
そして昼休み時間になり三人は、花壇の傍で食事をする事にした。
「千鶴」
「何?柚月ちゃん」
「さっき和希と楽しそうな話していたね?」
「見ていたの?声かけてくれれば良かったのに・・」
「邪魔したら悪いと思ったから・・」
柚月は、気を遣うように聞いた。
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