第1章ー第1部ー 指輪と能力

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そういう実に勿体無い関係性なのだが どういう訳か大里さんは急に俺の手を握るではないか おまけに目に涙まで溜めちゃって... いやいやいやいや?! 何故に?! パニックになる俺に大里さんは上目遣いでこう言った 「お願い! 私の家に来てください!」 「......ひょ?」 うん、ひとまず落ち着こうか。 あまりの混乱に思わず「ひょ?」とか言ってしまったではないか。
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