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止まらなくなってきて。
優穂のブラウスを途中まで肌蹴させ。
キスを深めながら、手を差し込んだ。
「や・・・ダメッ」
女っていつもそういうのな。
オレの腕に手を置いて、止めようとしてるのがまた可愛い。
なんだよそれ。全然力が入って無いじゃん。
ちょうどイイ大きさの、この上なく柔らかいその感触を、ゆっくりと楽しみつつ。
キスをしていた口唇を、そっと首筋に這わしてやった。
「ん・・・」
ほらな。コレだけで優穂は、力が入らなくなるんだ。
優穂の細くすらりとした首筋に、顔を埋めながら。
胸一杯に、彼女の香りを吸い込んだ。
「嗅がないでえ」
恥ずかしそうに頬を染めて言われても。
『もっとシて』ってねだられてるようにしか、思えない。
そのまま首筋から下へ。下へとキスをしながら、ゆっくり下りる。
豊かな膨らみの谷間に、そっと口付けて。
「オレの好きな色。覚えてんじゃん」
紫色のブラを目にして、クスリと笑う。
「ヤッ」
図星をさされて、イヤイヤと首を振る優穂が。
恥ずかしさで涙を滲ませる。
もーソレだけでイケるわ。オレ。
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