第二章

8/26
前へ
/232ページ
次へ
きっと先生は皆の顔を見て 話す時間をあげよう そう思ったのかもしれない。 だって、莉奈達と話してる時に ふと、先生の方を見たら 困った顔をして資料を見ていたから。 それに近くだからわかるのかも知れない。 めくった資料には 今日話す事。 と書かれている下には 何個か小さな単語があったから。 きっとみんなは、こうやって たくさんの優しさをみんなの 気付かないとこでくれている逢沢先生を とても尊敬していて、好きなんだと思う。 私もイケメンには興味ないけど 逢沢先生を好きか聞かれたら 迷うことなく、 好き と答えるだろうから。
/232ページ

最初のコメントを投稿しよう!

39人が本棚に入れています
本棚に追加