第1章

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そして、水族館では、綺麗なお魚達の水槽やイルカのショー、そして、可愛いペンギン達を見たりと楽しい時間でした(*^^*) そうそう、イルカのショーでは、エサをあげる体験をして他のお客さんからも拍手を貰ったり、イルカからも頬にキスを貰ったりして最高の時間になりました♪ そうしているうちにどんどん時間は過ぎていき、もう帰る時間になってしまいました…(´・ω・`) 「今日は楽しかった?」 「うん!スゴく楽しかった♪」 「そっかーよかった♪」 「ありがとう!また、来ようね(*^^*)」 「…」 「こうやって二人で色んな何処に行きたいなぁ~(*^^*)」 「ありがとう…。」 そう言った彼の様子は悲しそうな顔をしていました…? あの時、何故?って聞いていたら何か変わったのかな…? でも、一瞬の事だったし、すぐに笑顔になったので忘れてしまいました。 それからも、お互い趣味の事とかで話しは盛り上がり、気がつけば、朝の集合場所に戻っていました。 そうして、彼は家まで送れない事を謝ってきました。 「送れなくてごめんね…ありがとう、サヨウナラ」 私は今日がさようならだと思っていたから…。 「ありがとう、またね!」 そう、返事をしていました。 彼は、私が、見えなくなるまで手を振っていました。 それから、彼は、姿を見ることもなく、何処かに行ってしまったのです。 千晃の彼氏の秀太くんに聞いてもわからないって言われてしまいました…。 貴方は今、何処にいますか? お元気ですか? あれから、他に出会いもありましたが貴方以上に心を惹かれる人はいません…。 貴方は一日限りの恋人。 でも、会いたい…。 もう一度、貴方に会いたい…。 どうか、貴方を想うぐらいは赦して…。 また、会えることを信じて…。
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