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――ガチャン――
自分の名前が書いてあるロッカーを開けた
俺は夜飲むはずだった薬を飲むために薬を持って部室から出ようとドアに手を掛けようとしたとき
――ガッチャ―
ドアが開きそこに田中が立っていた
あっと思い薬をかくそうとするが
「菅さん?…?どしたんすか
その薬?」
は~見つかっちゃたな
ここはなんとか誤魔化すか…
「あ、この薬?それがさ~昨日食べ過ぎちゃって…で、胃薬を持ってきたんだ」
「そうなんスカ!菅さん意外と食べるんですね!見かけによらず!」
「なんだ 田中は俺がひょろひょろに見えるのか?」
「やっ…違います!! あの、えっと…」
「冗談だって!んじゃ俺薬飲んでくるわ あとこの事誰かに言ったら…「大丈夫です!誰にも言いません!」
「そか。じゃあまたあとでな」
「はい!」
――――――
あぶな!田中にばれるとこだった…
田中はなんでこういう時だけでてくるかな~
でもまだ誰にも知られる訳にはいかないから
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