第1章

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兄「ここが今日から俺たちが暮らす檜山町か」 妹「うーん…」 兄「結月、どうした?」 妹「ちょっとイメージと違ってたから腑抜けしたな~って感じかな」 兄「どんなイメージを抱いてたんだ?」 妹「そこらかしこにネオンの灯りがいっぱいで大きな建物が建ち並びたくさんの男女が街を歩き回り夜のお店やホテルに入っていきそして…」 兄「ストップストーップ!そこまでにしようか、うん。街違いだし女の子がそんなことをイメージしてはいけません」 妹「えっ?カラオケとかイメージしたらだめなの?」 兄「……はい?」 妹「だからカップルがカラオケやホテルのレストランで食事をする事をイメージしたらだめなの?」 兄「…………ごめん…俺がバカだった…新居に向かおう…」トボトボ 妹「お兄ちゃん?お兄ちゃーん?」タッタッタ
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