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兄「にしてもこの外観は何なんだろうな。周りから浮いて見える」
妹「ちょっとお兄ちゃん!!?」
兄「なんだ?さっきから大きな声で。喉潰したら俺が慌てて結月を病院に連れて行かなくなる」
妹「うん、やっぱりお兄ちゃんは優しいよ。普通なら喉潰しても知らないって言って放っておくもん。じゃなくて!さっきの本気だったの!?嘘だと言って!?嘘だと言わないと私泣いちゃうよ!?」
兄「わかった。嘘だよ。結月には泣いてほしくないからな」ナデナデ
妹「ふぁ…お兄ちゃん…♪」
兄「やっぱりこの顔だよな。嬉しそうな結月の顔が一番大好きだ…♪」
妹「えへへ…♪」
兄「やばい、かわいすぎる!このまま!おっと…」
妹「お兄ちゃん?どうしたの?」
兄「あ~、いや、なんでもない」
兄(やばかった…自主規制自主規制…)
妹「そう?」
兄「ああ、だから気にするな」
妹「う~ん、気になるよ~」
兄「気にするなって。それより今一番気にするのは新居の外観だ」
妹「う~、わかった。外観だね。周りから浮いて見えるよね~」
兄「それ最初の方で俺が言った」
妹「え?お兄ちゃん言ったの?まったく気付かなかったよ」
兄「人の話はよく聞くようにしないとこれから先やっていけないぞ」
妹「は~い、気を付けま~す♪」
兄「まったく、かわいいこった」ボソッ
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