第1章

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32. 根本原因には言及せず、その根本原因から派生した事象に憤りをぶつけて来ると言うのは、途轍もない理不尽な事だ。 33. 日和見主義者と楽天家は軽蔑に値する者であると思える。彼等は状況に応じて正論を覆したり、全てに於いて深く思索していない者達ではないだろうか?いや、深く考え其処に辿り着いたと言うならば、それはその人の到達地点である為にそれは否定できない。ただ、彼等は浅はかであると、自分が思うだけしか出来ない。しかし、彼等からは、この考えも浅はかだと言われる事に成りかねない。この世界はその程度である。 34. 調和と協調を求めるならば、まず己を知れ。
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