第1章

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35. 奴隷である立場を理解していない状態では何も変わらない。 非正規雇用者、正社員としての賃金の格差はなんだ?考えてみろ。 気が付いたかな?この国は成果に対して給金を渡している事はほとんど無い、給料とは立場に払われている物である。故に、この格差社会、ワーキングプアと呼ばれる人達の救済方法は現時点の社会におけるルールに無い。これは国家のピンチであるが、ピンチとは発想の転換でチャンスに代わる。この事から努力家である非正規雇用者を年功序列で居座っているだけの怠惰に浸かっている社員と交代させる勇気を持つ企業があればきっとその企業はこの沈みかかった国家で跳ねる事が出来るのではないだろうか? 36. 意識とは疎通から始まる物である。 人間は言語を操り意識の疎通を始める事が出来るので、意識を持っていると肯定できる。 他の動物でも鳴き声、仕草等のコミュニケーションを取る方法を持っているので、意識を持ってると解釈してよいのではないだろうか? そもそも意識とは自分の視点であり、今考えている自分の脳の状態が正常に機能している事の了解が前提である。 これが正常ではなく、記憶が飛んでみたり、自分でも行動が理解できない場合、無意識と呼ぶことから、やはり自分の脳の正常な機能から意識と言う物が産み出されていると考えるのが妥当である。
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