1人が本棚に入れています
本棚に追加
年間行事編 短編夢小説:ドラマティカル・マーダー
① 正 月 編
* 紅雀ルート
?蒼葉の家にて 【蒼葉視点】
蒼葉(以下:蒼)「はぁぁぁぁ~!!明けましておめでとう!蓮!!」
蓮「明けまして、おめでとう。蒼葉。」
蒼「正月っていいよね・・・。なんとなく。」
蓮「そうだな。」
蒼「あ、どうせだしさ、今日神社行く?」
蓮「あぁ。でも、今日と言っても今は3時過ぎだ。
蒼葉が今日動くのは、多分昼前だろう」
蒼「・・・。」
蓮「どうした」
蒼「・・・。蓮・・・。それ、言わないで・・・。」
蓮「・・・?」
蒼「・・・。と、とりあえず、今日行こうぜ!」
蓮「行けるならば、だがな。今から寝るつもりだろう。
蒼葉は寝起きがアレだからな」
蒼「なっ・・・なんだよ!アレって!俺、ちゃんと起きてるじゃん!」
蓮「・・・。」
〔 4時間経過 〕
蒼「ん・・・。」
蓮「おはよう、蒼葉」
蒼「お、はよ・・・。蓮。神社行くか・・・早いけど」
蓮「早すぎだな・・」
蒼「いいんだよ」
~♪♪
蒼「ん?」
蓮「電話だな」
蒼「こんな早い時間に誰だろう・・」
蓮「この時間が早いと思うのは多分蒼葉だけだ」
蒼「・・・。もしもし?」
紅雀(以下:紅)「あ、蒼葉か?」
蒼「あ、紅雀!どうしたんだ?」
紅「いや・・・神社、一緒に行こうかと思って・・」
蒼「え?」
紅「いやっ・・えと、一緒に行かねぇか?」
蒼「行く!」
紅「よし!じゃあ何時ごろ行く?」
蒼「今からでいいんじゃね?」
紅「分かった!じゃあ、俺が迎えに行く」
蒼「OK~」
蓮「蒼葉、楽しそうだな」
蒼「へ!?そうか??ま、まあ・・久しぶりに紅雀と会うしな」
蓮「そうか。・・あ、もうそろそろ来る。ベニが近くにいる」
蒼「ええ!準備まだなんだけどっ・・・」
蓮「まあ、喋っていたからな。」
蒼「蓮にも責任あるぞ!俺にもあるけど・・」
~♪♪ピンポーン
蒼「き・・・きた!?」
最初のコメントを投稿しよう!