第1章

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年間行事編 短編夢小説:ドラマティカル・マーダー ① 正 月 編 * 紅雀ルート  ?蒼葉の家にて 【蒼葉視点】 蒼葉(以下:蒼)「はぁぁぁぁ~!!明けましておめでとう!蓮!!」 蓮「明けまして、おめでとう。蒼葉。」 蒼「正月っていいよね・・・。なんとなく。」 蓮「そうだな。」 蒼「あ、どうせだしさ、今日神社行く?」 蓮「あぁ。でも、今日と言っても今は3時過ぎだ。   蒼葉が今日動くのは、多分昼前だろう」 蒼「・・・。」 蓮「どうした」 蒼「・・・。蓮・・・。それ、言わないで・・・。」 蓮「・・・?」 蒼「・・・。と、とりあえず、今日行こうぜ!」 蓮「行けるならば、だがな。今から寝るつもりだろう。   蒼葉は寝起きがアレだからな」 蒼「なっ・・・なんだよ!アレって!俺、ちゃんと起きてるじゃん!」 蓮「・・・。」  〔  4時間経過  〕 蒼「ん・・・。」 蓮「おはよう、蒼葉」 蒼「お、はよ・・・。蓮。神社行くか・・・早いけど」 蓮「早すぎだな・・」 蒼「いいんだよ」  ~♪♪ 蒼「ん?」 蓮「電話だな」 蒼「こんな早い時間に誰だろう・・」 蓮「この時間が早いと思うのは多分蒼葉だけだ」 蒼「・・・。もしもし?」 紅雀(以下:紅)「あ、蒼葉か?」 蒼「あ、紅雀!どうしたんだ?」 紅「いや・・・神社、一緒に行こうかと思って・・」 蒼「え?」 紅「いやっ・・えと、一緒に行かねぇか?」 蒼「行く!」 紅「よし!じゃあ何時ごろ行く?」 蒼「今からでいいんじゃね?」 紅「分かった!じゃあ、俺が迎えに行く」 蒼「OK~」 蓮「蒼葉、楽しそうだな」 蒼「へ!?そうか??ま、まあ・・久しぶりに紅雀と会うしな」 蓮「そうか。・・あ、もうそろそろ来る。ベニが近くにいる」 蒼「ええ!準備まだなんだけどっ・・・」 蓮「まあ、喋っていたからな。」 蒼「蓮にも責任あるぞ!俺にもあるけど・・」  ~♪♪ピンポーン 蒼「き・・・きた!?」
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