6話

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華視点 華:「ん~~、いい天気だなー」 日曜日の朝は晴天で気持ちがいいくらいだった春から夏に代わりかける時期で体調を崩しやすいのが難点だ 華:「ご飯はサンドイッチ作ろ♪」 麗奈ちゃんは私よりも遥かに早起きで今はランニングに行くと置き手紙がしてあったので麗奈ちゃんの分も作る予定 チーン チーズやハムをのせて、完成なのです♪ カチャ 麗:「ただいま~!ってなんだ!?アタシの好物がある!」 華:「お帰り。作ったんだけど一緒に食べない?」 麗:「食べる食べる♪」 麗奈ちゃんはちょっと犬みたいに目を爛々とさせて椅子にすわったので2人でサンドイッチをかぶりつく 麗:「やっば…めちゃ上手い♪」 華:「空腹は最大の調味料って言うからねー」 麗奈ちゃんは『謙遜なんかすんなよ』って言ってくれてるけど本当に言うんだよ?でも、満足そうで良かった良かった~ 私達が食べ終わる頃を見計らったかのようなタイミングで2人の携帯が鳴った ~♪~♪~♪ 華&麗「「何この偶然…」」 兎に角私は右端によって麗奈ちゃんは左端によって電話にでた ピッ 華:「もしもし?」『華ちゃん?私よあのね、征ちゃんから頼まれてね~…』 電話の相手は実渕先輩。なんでも、テーピングや冷却シート、スポドリのもとやその他諸々足りないから買い出しに付き合っての、電話でした。 これはヤバい;;私確認してなかったな~;; 麗:「華?ちょっとアタシ陸上部まで行ってくるね?」 華:「私もちょっと出掛けるね;;」 バタバタと用意をして買い出しと言っても実渕先輩が一緒な訳でせめてものオシャレをして部屋を出た
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