7.O・SHI・E・TE

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……恥ずかしい。  突然顔を背けた私に、 「どうかした?」 って、高宮くんが聞いてくる。  だけど指は、休む事なく私の身体の全てを探ってゆく。 「………ン……ぁ…」  初めて声を出した。  誰の声かと思うほど、聞き覚えのない女の声だった。  その上で、満足そうに高宮くんが微笑んだ。 「射れてもいい?」  高宮くんの手が、私の太腿の内側を撫でる。  私は両手を延ばし、彼に抱っこをせがんだ。  強く抱き締められる。 「痛くしないで……」  許可……………しちゃった。 image=487707416.jpg
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