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桜が舞い散る4月
家から近くの春桜高校に入学し初めての休日。小鳥遊 遥 《たかなし はるか》何事にも無関心の少年。朝早く起きて遥は台所に立っていた。
?『おはよ~はるにぃ』
遥『おはよ。雪』
起きて来たのは妹の小鳥遊 雪だ。妹は中学二年生髪の色は銀。性格は少し変わり者の妹である。
両親は共に仕事で海外へ。
そのため兄妹は現在二人暮らしだ。
雪『はるにぃ。お腹空いた』
遥『ほら雪』
料理屋から出るぐらいの朝食にしてはちょっと豪華な料理が出てきた。
雪『おぉ~。美味しそう!!いただきます~』
笑顔でご飯を美味しそうにほうばる。
雪『にぃ出かけるの?』
身支度を整えている遥の姿が目にはいった。
遥『うん…ちょっと出かけてくる』
雪『いってらっしゃい~~あっアイス買ってきて~』
遥『わかった』
玄関の扉を開け外に出る。
遥『いい天気だな…行くか』
青い空に白い雲。心地いい風が通るなか遥はあるところに向かった。
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