思い出の彼方

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あなたに手を振ったあとの 心臓が潰れそうなほどの不安も、 それでも私は幸せなんだという悲しみも。 こぼれるのは微笑みじゃなくて 涙だったことも。 あなたはきっと、知らないでしょう。 私がどれだけ好きだったか。 どれだけ大切だったか。 どれだけ不幸で、幸せだったか。 あなたは、知らないでしょう。
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