その瞳が合う度に……。

同居人は担任のオネエ？！

こんなくさい台詞、面と向かって言われへんから、悠緋の首に腕を回して耳元で小さく言う。

それをどう受け取ったんか知らんけど、悠緋もぎゅっと抱き締めてくれた。

今夜は聖なる夜のクリスマス。

その日帰って、お互い用意していたクリスマスプレゼントを渡しあったんは、言うまでもなかった。

そん時には、日付代わるギリギリやったけどね。

あたしが未成年ってことで、早めに帰宅したのだった。

静流とは、その後も喋ることあったけど、悠緋の視線が痛かった……。