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いつも通り、宿で予約を取って後は自由時間
アッシュ「んじゃあ僕は依頼を受けに行ってくるよ」
エド「道に迷うなよ」
アッシュ「大丈夫ー♪ 迷うから♪」
エド「迷うな(怒)」
楽しそうに去っていったが本当、迷わないでほしい……
まぁ迷子になったらなったで放置するけど。子供じゃあるまいしちゃんと帰ってくるだろう。
そう思いながら読書を続けていると注文した料理が届いた。この宿は注文したら料理を届けてくれるから結構楽。
取りに行くのが面倒だしアリスが一番よく食べるからあいつの分まで運ばされる
手間が省けた
マカオ「あら、お久しぶりん♪」
聞き覚えのある声に顔をあげると両手に料理を持っていてそれをエド達のテーブルに置く
まさかこれ作ったのマカオか……?(苦笑)
ノア「お、お前いたんたな……」
エド「いやその前に料理してる点が気になる……」
マカオ「依頼でアルバイト、美味しくいただいてねぇん♪」
マカオの投げキッスにエドとノアは何か背筋が凍るような感覚に襲われて鳥肌が……
ガタンッとノアは席を立ち、マカオを指を差しながら吠える
ノア「く、食ってお前みたいなオカマにはなりたくない!!」
マカオ「だいじょーぶ♪ただ毛と言う毛が増毛するだけよ」
エド「大問題だろ……(苦笑)」
マカオ「いやねぇ冗談よ、冗談♪」
冗談には聞こえない……。いや、料理の依頼をしているならまともなものを作るのだろう。
アリスが作るってなったら話は別だけど……
エド「ん? それよりアリスはどうした?」
いつもなら料理が来るとすぐに戻ってくるのだかまだ席に戻って来ていない
エドの問いにリリィが答えた
リリィ「知らないやつらと話している」
エド「知らないやつら?」
リリィがピッと指を差した方を向くと確かに知らない男達と話をしている
危害を加えている様子はないしただ話をしているようだが……
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