好きか、否か

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「あ、ぅ…あ、あっしゅ……っ」 「……大好き……。グレン……大好きだよ……」 「ん……」 小さな返事にアッシュは小さく優しく微笑む。切羽詰まった表情をしながら口付けをして私の舌を吸う。ビリっと電気が走る感覚といきなり下に手を伸ばし扱いていく 前も後ろも恥ずかしい音が響く 「ん、んっんン……!!」 「……っ はっ……ごめ、もうイきそう……っ」 グッと押し込まれ中に熱いものが噴き出される。同時にイって妙な脱力感に襲われながらアッシュを見上げると荒い息を吐いていた 「はっはぁっ……ぅ……ッ」 苦しそうに顔をかしめて私の上に倒れた。急に倒れた為驚きながらも名前を呼んだが返事がない 一応心臓は動いているが……気を失ったのか……? 疲れていたのかも知れない。そう思いながら首を横に動かすと目の前にアティがいた 「っ!?い、いつ入ってきた!?」 玄関は扉が閉まれば自動で鍵が閉まるようにしていた。内側からでないとドアノブを動かしても簡単には開かないはずなのだが…… ニコニコ笑うアティはピースをしながら答える 「魔法でのオートロックくらいなら私は簡単に開けられますよ?」 「……いや、普通開けられるからとは云え勝手に開けたら不法侵入だからな」 「次は気を付けます。あと、下見えますよ。服を下げた方がよろしいかと」 そう言われてハッとした。 ヤっていた直後だった事を忘れかけていた。服を下までどうにか下げるが足りるわけもなく見えるか見えないかくらいまでしか下げられない とりあえずアッシュの方は一応服を着たままだからいいか……
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