Ⅷ 一夜
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「抱いて、僕――そのために来たんだよ?」 和樹は道徳的なもの、正論、確実な判断。 そんなものをみんな破壊する破壊者だ。 「うん、そうだね。君の言うとおりだ」 ゆっくりと肌を重ねる。 正しいものをすべて取り払い 彼を抱く時――。 「綺麗だよ、和樹――君はなんて綺麗なんだ」 そこに残るのは唯一美を享受する 唯美主義の精神そのものだった。
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