第1章

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ちょっと短歌ができるようになると地元の新聞歌壇へ出してみようと思うものそれが歌詠みの宿命みたいなもの。 平成20年頃はネット歌壇なるものを知らないので毎週せっせと3首ずつできるる傍らからだしていた。 その成果が幸ヶ丘集の歌群です。 入選佳作を問わず自分の名前がでることに喜びを覚えたものです。 それが 3年もすると感激が薄れてきて投稿を止めました 地方歌壇というのは狭いだけに常連ができ易いのです たまに、36首もでているので一首くらい採らないとという不用意な発言をする選者をみると本当の歌の価値で採っているのではないのかという疑問がでてほかにも猜疑心がでて面白さが半減した。 そんな自分の心の狭さから投稿しなくなって2年 それでも2週のスクラップはとっている 結社の同人たちの名前がでるとき あっあの人頑張っていると楽しみにみています ここで自分の漢字ばかりのある歌が採られたのを紹介いたしましょう *百五拾壱人百五拾弐脚走紬着て挑む奄美の人ら*   平成20年11月27日 評」二人三脚を拡大した、例えば三十人三十一脚の競争が小学校などでよく行われる。それを大幅に拡大した競争が奄美大島で実行されたらしい。「紬着て」がいかにも奄美らしくて良い。数字を、ものものしい漢字で表記したのも効果的 と言う選者の評を頂いている
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