男&女

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「・・ん、っあ・・・あん・・・・」  急な刺激に、意識が飛びそうになる。 先生は私の欲しい所に欲しいものをくれる。 「ほら、もっと頑張って」  先生はそう言いながら、私を攻め立てる。  声を押し殺し、情事に耽る。  始めは、キスだけだった。それも軽いキス。 挨拶程度のキスから深いキスに変わり、気づけば身体を撫でまわされ、セックスに発展していった。  非常勤の私は月曜、水曜、金曜だけ学校に来る。  そして司書の資格を持つ私は図書委員会のメンバーにされてしまった。  主に、本の修理を任されている私は、放課後に資料室に籠り破かれたページの修正や、ボロボロになった表紙の修理をしていた。  先生は手伝う素振りで私の前に現れ、今では情事の為だけに資料室を訪れる。
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