第1章

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通信が終わった新井少佐は直ちに兵達に作戦を説明し兵を敵と一緒に横陣に陣を展開した 指令室では皆が何をするかとモニターに写るマーカーを見る 「なにっ!」 その時、 指令室に居る全員が驚いた 一機が猛スピードで陣を離れ敵に突っ込む機体があった その機体は隊長機の「クサナギリペア」新井少佐である その機体は敵のソ連軍にも確認、 すぐに長距離ミサイルを発射した 雨のように襲って来るミサイルだが新井少佐は冷静にハンドルを動かし全て紙一重でかわす 敵はさらにミサイルを発射したが新井少佐が操る「クサナギリペア」には一つも当たらない そして段々と距離を縮めて行き 新井少佐は「クサナギリペア」の右手にビーム刀を装備し左手には短刀を装備した そして十分に敵との距離を縮めた新井少佐は左手に持つ短刀を目の前の敵戦術機の頭部に投げた 見事に頭部に刺さった 刺さった反動でその戦術機だけ攻撃が止まった それを狙いかのように止まった戦術機をビーム刀で一刀両断にした さらに左手にビーム刀を装備して左右の戦術機を真っ二つにする 敵と接触しほぼ一緒で戦術機を三機撃破した その新井少佐の動きに指令室のいる全員がモニターに釘付けになった モニターに写し出される新井少佐が操る「クサナギリペア」はもう人間業では無かった
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