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「君が意外と面白いってことはわかったけど勉強に集中させてくれ。人生がかかってるんだ。」
しれっとかっこいいこと言ってんじゃねえよww
つーか意外とすんなり話せるもんなんだな。
いままでFriend/Zeroだったのが嘘みたいだ。
勉強に集中しているところ悪いので僕も勉強を始めた。そのまま一時間経ち、担任がホームルームに入ってきた。
『キーンコーンカーンコーン』
「おはようございます」
「「「おはようございます」」」
「えー、今日は特に連絡物ないな。受験も来年なので、今日という日を無駄にしないように勉強しような。以上だ。」
「起立」
「気をつけ」
「礼」
「「「ありがとうございました」」」
これがうちのクラス名物の超高速ホームルームである。ちなみに1~10クラスのどのクラスより早く終わるらしい。
えーと、
今日のスケジュールは
一時間目数学
二時間目古典
三時間目選択科目
四時間目体育
給食
五時間目英語
六時間目公民
てところか
だるいな、公民が特に。
口癖が「でもって」とかワロタwwwwまあ授業内容はいいからまあいいか。
うちの学校個性豊かな先生多すぎ
「おーい、本山くーん」
噂はしてないが福島(?)さんだ。
「なんだ?」
「話せた?」
「なんだ、そんなことか。余裕だったぞ。」
「…意外だね。というかそれ以外なにがあるの?」
「ニーソックスの素晴らしさについて語らう用事でもあったのかと。」
「…なわけないじゃん。というか本山君そういう趣味だったんだ。」
「失敬な!俺は身体中の関節の外側が好きなんだ。」
特に肘とか。
「一歩間違えればものすごく暴力的な趣味になるよww」
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