真奈の素敵な学園生活(?)

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さて、そんなこんなで鳴のクラスへたどり着いた…まあ隣のクラスだけどな。 しかしおかしいな…隣なんだから転入生を見てキャーだのワーだの叫んでもいいと思うんだがな… 何でだ? クラスの中もいつもと変わらず静かである。 ・・・どうやら黄緑もいないようだ。 「木崎君、このクラスに何か用ですか?」 ボーっと突っ立っていると突然話しかけられた。 振り向いてみると、そこには中性のイケメンが立っていた。 …裕也ほどではないが、非常に顔が整っている男だ。背も170後半くらいはありそうだ。眼鏡にあってんなオイ あまり男の解説したくねえからこのくらいにするが…この人誰だ? こんなイケメン隣にいたっけ? 「? もしかしてわからないのですか? 教育実習生の時之瀬ですよ」 いや、名乗られても…てかチャイム鳴る前になんでいるの? 周りを見るが、イケメンを見ている人はいない。 なんでだ? 女子なら一度はチラ見するくらい端正な顔立ちなんだが… 「ふふっ 何か感じたみたいですね 安心してください ただ僕らの気配を消しただけですから」 「お前何言ってるの」 軽く気配を消すとか言ってるんじゃねえよ。 てか今”ら”って言った?俺の気配も消せるの? どうやったし… ん?こんな変人集団に心当たりがあるような… 「思い出せないようなので言いますけど、僕はここの元生徒で元異端審問部員ですよ 君とは前に会ったこともあるんですよ」 そういってクスリと笑う。 うわぁ…なんか怖いんですけど… 「僕がこのクラスにいる理由は単純ですよ クラスの風景を見ていたかったからです」 覗きか
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