第1章

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hidaaaka side。 そう言って、席を立つ 宇野。 あいつは ずーっと 真司郎と 楽しそうに 話してるし、少しは 彼女のことを 心配しろよと 思う 今日この頃。 宇野が 席を立って 少しして 俺も 席を立つ。 外に出ると、店先の ベンチに ちょこんと 座る 宇野の姿。 『 相変わらず、細いな 、、、飯 食ってんのかな。』 『 しっかし、あんなに 自信なさげな 宇野を 見るのは 久しぶりだ。いつもは 真逆なのに。』 『 よっぽど 最近の状況が 堪えてるんだろう。あいつには 言えないだろうし。つーか、宇野が 言わないだろうし、、、』 そんなことを 考えながら、宇野の隣に 腰掛ける。
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