第1章

7/20
71人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
宇「 日高くん。にっしーってさ、すごく良い顔で 笑うよね。いつまでも あの笑顔を ずっと傍で 見ていたいって 思うのね。」 宇 「 でも、時々 不安になるの。私で 良いのかなって、私が あの笑顔を 奪ってしまうんじゃないかって。」 宇 「正直、私って 愛想悪いし、我儘だし、受け入れられにくいでしょ ? だから、、、だから、不安で たまらなくなる。苦しくなる。」 一通り 話した後、ビールを 一気に 飲み干す 実彩子。 日 「 どーしたの ? 宇野らしくないじゃん。そんなの、あいつ見てれば わかるじゃん。宇野じゃなきゃ ダメなんだよ。」
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!