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そのうち、リビングで声が飛んだ。
「親父~♪千円よこせ♪」
やすしが、親父から金を請求している。
「こないだも借りたじゃろ!!(怒)」
親父、素直に渡しとけ。
その方が身のためだ。
え?何でコンナコト書いてんのかと言うと…
「ん?この俺に逆らうのかな~♪さて、いっちょやりますか♪」
明るい声で言っていたが、
顔が怖い。
「ぎゃあああああああああ」
親父の悲鳴が飛んできた。
俺は、スマホの方に熱中してるふりをした。
し、ら、ん、ぷ、り。
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