第1章

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そのうち、リビングで声が飛んだ。 「親父~♪千円よこせ♪」 やすしが、親父から金を請求している。 「こないだも借りたじゃろ!!(怒)」 親父、素直に渡しとけ。 その方が身のためだ。 え?何でコンナコト書いてんのかと言うと… 「ん?この俺に逆らうのかな~♪さて、いっちょやりますか♪」 明るい声で言っていたが、 顔が怖い。 「ぎゃあああああああああ」 親父の悲鳴が飛んできた。 俺は、スマホの方に熱中してるふりをした。 し、ら、ん、ぷ、り。
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