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君との出会い
「.....博士。これで完成ですね。」
「ああ、やっと完成したよ.....ーーー」
『ジリリリリッッ!』
.....!?...
目覚まし時計の音か....。
そこら辺の成人よりボロいマンションの一番安い部屋に今年から一人で住むのが俺、青空 光(あおぞら ひかり)。
二十歳。
そして、ホモのニート。容姿は、そこそこイけている???のか??
『ピンポーン』
!?
こんな朝早くから......
誰だろ?
ガチャ
「お届けものでっす!」
!!!!???????
俺、こんなでっケー物買ったっけ?
まぁ、一応受け取ろう。
なんか怖いけど。
「..じぁ。ご苦労様でした」
....とりあえず、箱の中身確認しよっ!
ガサガサッ
ん?
髪の毛?
少年?
Androidぉ?
は?てか、顔もろ好みなんですけど......
あぁ!ダメだ!ダメだ!こいつは、歳が、『15歳』と書いてあるんだ!
今ここで襲ってしまったら、俺捕まるかもしんないし..
イヤ...捕まるし..
それにしてもコイツ...... ......死んだみたいだな。
俺は、彼の頬にソッと手をおいた。
「温かい。」
生きてるんだな。
Androidでも。
ぇっと........電源(?)は、どこ?
あっ!取り扱い説明書(?)的なものがある!
ん?なになに?『美しい青年は、貴方という名のプリンスが、近いのキスをすると目覚めるであろう!』???って、なんだそりゃ?!全く意味のわからん取り扱い説明書だ.....まぁ一応試してみるか
「じぁ、しつれいしまぁ、す.....」
チュッ......
唇を重ね合わせるだけのキスをした。
「ヤバい.......」
俺、ぜってー顔赤いだローな....
まだ起きてないし、もう一回ぐらいキスしてもいいよな...
チュッ......
「誰?」
やば!おきたか?イヤ、起きると思うけど....──
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