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「えっ…」
何を期待してたの…!?
“早く貯金して部屋を借りろ”
すっごい当たり前の事を言われただけ…
それなのに…
「どうかしたか?」
「…い、いえっ!
宜しくお願いします。」
私…
これから望月課長と一緒に暮らすんだ…
酔った勢いで、あんな事になっちゃった私たち。
あの夜から
不思議な力に引き寄せられる様に
望月課長の隣にいる私…
そして今、確かに思う事は…
頼れる男の人って、課長みたいな人なんだろうな…
一瞬、すごく心臓がバクバクしたり、ドキドキさせられる現実…
「おいっ!何をボーっとしてる。
早く荷物詰めないと、家賃全額払わせるぞ。」
「んなっ!?」
「早くしろ。」
「は、はいっ!」
前・言・撤・回!!
一瞬でもドキドキした私がバカでしたよーだ!
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