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「逆に新鮮だな。」
「はい!?」
「全く興味の無かった君を、僕の世界に染められるって事だから。
違う派閥にいる子より、良かったよ。」
―チーン
終わった…;
「初めから思ってた。君、可愛いね。」
「そりゃ、どうも。」
「コスプレも似合いそうだ。」
「はぁ!?」
「今度、僕の部屋においで。コレクションを着させてあげるよ。」
―この期に及んでもまだ上から…
んもう、そんなのどうだっていい!
マジ最悪!!
そう思った瞬間!
『渡辺?お取り込み中、悪い。』
―この声って…!
「もっ、望月課長!?」
「男っ!?」
―何で課長が!?
とにかく、このチャンスを見逃すわけにはいかないでしょ!!
「あ…違いますよ。俺はただ、彼女が俺の車に忘れた携帯を届けに来ただけで…」
「ダーリン♪会いたかったー☆」
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